兼田秀雄(読み)カネダ ヒデオ

20世紀日本人名事典 「兼田秀雄」の解説

兼田 秀雄
カネダ ヒデオ

大正・昭和期の政治家 衆院議員。



生年
明治13(1880)年5月15日

没年
昭和12(1937)年11月22日

出生地
青森県黒石町

学歴〔年〕
早稲田大学政治経済科〔明治40年〕卒

経歴
米国渡航を経て、新聞記者になり、中央新聞勤務。のち東京朝日新聞に移り、政治部長などを務めた。大正12年同紙を引いて満鉄に転じ、総裁秘書参事として活躍。13年衆院議員に当選、政友本党憲政会所属。昭和3年落選したが、5年返り咲き、通算4期務めた。この間、9年岡田内閣の鉄道参事官などを歴任

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「兼田秀雄」の解説

兼田 秀雄
カネダ ヒデオ


肩書
衆院議員(政友会)

生年月日
明治13年5月15日

出生地
青森県黒石町

学歴
早稲田大学政治経済科〔明治40年〕卒

経歴
中央新聞記者、東京朝日新聞社政治部長、満鉄総裁秘書、同参事などを経て、昭和9年鉄道参与官。11年退官。その間大正13年衆院議員となり、政友会に所属、当選4回。

没年月日
昭和12年11月22日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「兼田秀雄」の解説

兼田秀雄 かねだ-ひでお

1880-1937 大正-昭和時代前期の政治家。
明治13年5月15日生まれ。東京朝日新聞社政治部長,満鉄参事などをへて,鉄道参与官をつとめる。大正13年衆議院議員(当選4回)となり,政友会に所属した。昭和12年11月22日死去。58歳。青森県出身。早大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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