兼程(読み)けんてい

精選版 日本国語大辞典 「兼程」の意味・読み・例文・類語

けん‐てい【兼程】

  1. 〘 名詞 〙 一日に二日分の道のりを行くこと。兼行。〔五国対照兵語字書(1881)〕
    1. [初出の実例]「殆んど昼夜兼程してこの上もなき急旅(はやたび)と思ひたるも」(出典帰省(1890)〈宮崎湖処子〉二)
    2. [その他の文献]〔銭起‐送原公南遊詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「兼程」の読み・字形・画数・意味

【兼程】けんてい

二日分行く。

字通「兼」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android