内ヶ戸村(読み)うちがとむら

日本歴史地名大系 「内ヶ戸村」の解説

内ヶ戸村
うちがとむら

[現在地名]白川村内ヶ戸

しよう川左岸にあり、南は白川街道飯島いいじま村の枝村下田しもだに続く。村名は、ソウゾウ山(九五一・九メートル)の急峻な山腹にあって三方険しい山に囲まれることによる(斐太後風土記)。元禄飛騨国検地反歩帳に村名がみえ、高一石余、田一反余・畑七反余。「飛騨国中案内」によれば免は二割八分四厘、家数二、うち道場一・百姓一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む