内室造(読み)ウチムロヅクリ

精選版 日本国語大辞典 「内室造」の意味・読み・例文・類語

うちむろ‐づくり【内室造】

  1. 〘 名詞 〙 天井がなくて屋根裏がむき出しになった造りの家。紫宸殿清涼殿神社寺院金堂などに見られる。一室造り。うちむろ。
    1. [初出の実例]「紫宸殿、清涼殿なんども内室作なりとかや」(出典:随筆・塩尻(1698‐1733頃)四八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む