内海富士夫(読み)ウチノミ フジオ

20世紀日本人名事典 「内海富士夫」の解説

内海 富士夫
ウチノミ フジオ

昭和期の生物学者 京都大学名誉教授



生年
明治43(1910)年2月24日

没年
昭和54(1979)年6月19日

出生地
山口県

学歴〔年〕
京都帝大動物学科〔昭和7年〕卒

学位〔年〕
理学博士〔昭和19年〕

経歴
昭和28年京大助教授、のち教授、瀬戸臨海実験所所長、名誉教授。無脊椎動物の八放サンゴ類、蔓脚類研究の世界的権威著書に「原色日本海岸動物図鑑」「海洋動物」(共著)など。昭和天皇の生物ご研究の相談役としても知られる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学位 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「内海富士夫」の解説

内海富士夫 うちのみ-ふじお

1910-1979 昭和時代の生物学者。
明治43年2月24日生まれ。昭和36年京大教授,44年瀬戸臨海実験所長となる。昭和天皇の生物学研究の相談役をつとめ,フジツボ類の研究で知られた。昭和54年6月19日死去。69歳。山口県出身。京都帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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