20世紀日本人名事典 「内海繁太郎」の解説 内海 繁太郎ウツミ シゲタロウ 昭和期の人形浄瑠璃研究家 元・日本大学教授。 生年明治29(1896)年7月6日 没年昭和41(1966)年9月22日 出生地香川県 学歴〔年〕日本大学法文学部国文科〔昭和4年〕卒 学位〔年〕文学博士 経歴成城学園中学教諭をしながら日本大学を昭和4年卒業、5年日大予科講師、23年6月法文学部教授から芸術学部教授となった。41年3月定年退職、同4月帝京大学文学部教授。近松と人形浄瑠璃の研究で業績を残した。著書に「人形芝居と近松の浄瑠璃」「文楽の芸術」「人形浄瑠璃と文楽」「文楽盛衰記」「学校劇の理論」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「内海繁太郎」の解説 内海繁太郎 うつみ-しげたろう 1896-1966 昭和時代の人形浄瑠璃(じょうるり)研究家。明治29年7月6日生まれ。昭和23年母校日大の教授となる。近松門左衛門と人形浄瑠璃の演出研究で知られ,「人形浄瑠璃と文楽」「人形芝居と近松の浄瑠璃」などをあらわした。昭和41年9月22日死去。70歳。香川県出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by