日本歴史地名大系 「内瀬戸村」の解説 内瀬戸村うちせとむら 静岡県:藤枝市内瀬戸村[現在地名]藤枝市内瀬戸・駿河台(するがだい)四―五丁目・南駿河(みなみするが)台(だい)三―六丁目瀬戸新屋(せとあらや)村の西に位置し、内瀬戸谷(うちせとや)川の源流域に立地する。南は下青島(しもあおじま)村。同村追分(おいわけ)で東海道から分れ北上、内瀬戸山を越え島田方面に通じる道(古東海道と伝える)が通る。志太(しだ)郡に属する。慶長四年(一五九九)に検地が行われ、反別二七町三反余・分米高三二六石余(うち荒地七石余)、家数五(青島町誌)。同九年の検地帳(青島家文書)では高二九九石余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by