内田 すゑ
ウチダ スエ
明治〜昭和期の民俗学者 栃木女子師範学校教諭。
- 生年
- 明治12(1879)年5月
- 没年
- 昭和24(1949)年12月14日
- 出生地
- 茨城県
- 学歴〔年〕
- 東京女子高等学校師範学校〔明治34年〕卒
- 経歴
- 甲府や大阪の師範学校で教鞭を執る。35年沖縄県立師範学校及び同県立女学校の教諭となり、39年まで在職。この間、沖縄民俗学の草創期における唯一の女性研究者として活躍し、「沖縄の雨乞い」「国語教育上に於ける価値」などの論文を発表した。その後、栃木県女子師範学校教諭などを務めた。政治家・農林大臣の内田信也は実弟。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
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内田すゑ うちだ-すえ
1879-1949 明治-昭和時代の教育者,民俗学研究者。
明治12年5月生まれ。内田信也(のぶや)の姉。甲府,大阪の師範学校などをへて,沖縄師範,同県立高女の教諭をつとめる。「沖縄の雨乞い」などの論文を発表,民俗学の研究につくす。のち栃木女子師範教諭。昭和24年12月14日死去。71歳。茨城県出身。女子高等師範(現お茶の水女子大)卒。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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