内田原田村(読み)うちだはらだむら

日本歴史地名大系 「内田原田村」の解説

内田原田村
うちだはらだむら

[現在地名]市原市原田はらだ

内田真谷うちだしんがや村の東に位置し、内田川が流れる。元禄郷帳では高二二五石余。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳では高一二八石余、家数三八。旧高旧領取調帳では高一九一石余。諏訪神社が鎮座、慶安四年(一六五一)伊丹康勝由井正雪の事件に功があったとして領内に諏訪社を勧請することになり、当地では明暦二年(一六五六)社殿が落成している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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