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内耳性難聴 ないじせいなんちょうcochlear hearing loss

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

内耳性難聴
ないじせいなんちょう
cochlear hearing loss

内耳の発育不全や感染症 (内耳炎) などによって起こる感音難聴 (音を感じることはできるが聞きとれない) 。有毛細胞の毛が折れたり丸くなったりして,結果的に有毛細胞が壊れてしまった状態をいう。耳以外にも頭部の外傷や全身の感染症 (風疹,麻疹など) ,代謝障害 (糖尿病,腎障害) ,薬物中毒 (ストレプトマイシンアスピリン) によっても起こる。感音難聴の大部分は内耳性難聴である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内の内耳性難聴の言及

【難聴】より

…さらに伝音機能がまったく廃絶しても音エネルギーの一部は蝸牛に直接流入するため完全な聴力消失(聾(ろう))をきたすことはない。(2)感音性難聴 これはさらに内耳性難聴と後迷路性難聴に大別される。両者の大きな相違は,内耳(蝸牛)が障害された内耳性難聴では,音が大きく響いて困るというレクルートメント現象(補充現象)を示すことである。…

※「内耳性難聴」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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