デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「内蔵全成」の解説 内蔵全成 くらの-またなり ?-? 奈良時代の官吏。天平宝字(てんぴょうほうじ)3年(759)遣唐使藤原清河をむかえる使節となり,渤海(ぼっかい)より帰国する際,対馬(つしま)(長崎県)に漂着。天応元年征東副使として功をたて,正五位上をさずかる。のち鎮守副将軍,大蔵大輔(たいふ),内蔵頭(くらのかみ)などを歴任した。 内蔵全成 くらの-ぜんせい ⇒くらの-またなり 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by