内薗耕二(読み)うちぞの こうじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「内薗耕二」の解説

内薗耕二 うちぞの-こうじ

1916-2006 昭和-平成時代の神経生理学者。
大正5年10月9日生まれ。新潟大教授をへて,昭和37年東大教授となる。のち岡崎国立共同研究機構長,静岡県立大学長をつとめる。電子顕微鏡によるシナプス形態機能の研究,睡眠物質の研究で知られる。52年学士院賞。平成18年10月25日死去。90歳。鹿児島県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android