内藤正縄(読み)ないとう まさつな

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「内藤正縄」の解説

内藤正縄 ないとう-まさつな

1795-1860 江戸時代後期の大名
寛政7年10月生まれ。肥前唐津(からつ)藩(佐賀県)藩主水野忠光(ただあきら)の3男。水野忠邦の弟。内藤正国養子となり,享和3年信濃(しなの)(長野県)岩村田藩主内藤家6代。天保(てんぽう)9年伏見奉行となり,安政の大獄尊攘(そんじょう)派弾圧にあたる。各藩にさきがけ洋式砲術を導入し,藩財政改革をすすめた。安政7年2月25日死去。66歳。通称は叔之丞。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む