内藤正誠(読み)ないとう まさのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「内藤正誠」の解説

内藤正誠 ないとう-まさのぶ

1845-1880 幕末-明治時代大名
弘化(こうか)2年9月10日生まれ。万延元年信濃(しなの)(長野県)岩村田藩主内藤家7代となる。日光祭礼奉行,奏者番,寺社奉行などをつとめた。慶応元年幕長戦争にくわわり,翌年兵制を長沼流からオランダ式にあらためた。幕府崩壊後新政府軍に協力した。明治13年8月25日死去。36歳。名は「まさあきら」とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android