内藤藤十郎(読み)ないとう とうじゅうろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「内藤藤十郎」の解説

内藤藤十郎 ないとう-とうじゅうろう

?-1613 江戸時代前期の武士
大久保長安(ながやす)の子。父の遺産分配について,長安家臣や妾が幕府にうったえたため,長安の生前の不正が発覚し,慶長18年7月9日兄弟6人とともに死罪となった。長安の不正の真偽は不明。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android