コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

内評・外評 ないひょうがいひょう

世界大百科事典 第2版の解説

ないひょうがいひょう【内評・外評】

朝鮮の6~7世紀の高句麗における行政区画。《隋書》高麗伝に,12等の官名につづき〈また内評外評には五部の褥薩(じよくさつ)(長官)がいる〉とある。内畿内,外評は地方をいい,それぞれ5部に分かれていた(五族・五部)。評はコプルko‐pulとよみ,郡県の意味であるが,支配形態からみれば,山城を中心としてかなり地方自治を認められていた。高句麗の評は新羅に伝わって啄評(たくひよう)となり,百済でも己富里(コホリ)の地名語尾がみられる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

硫黄山(いおうやま)

標高1317メートルの活火山で、火口は登山者に人気のある韓国(からくに)岳(1700メートル)の登山道沿いにある。硫黄の結晶が鉱山で採れたため、硫黄山と呼ばれるようになったという。直近の噴火は1768...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android