内部利益率法(読み)ないぶりえきりつほう(その他表記)internal rate of return method

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「内部利益率法」の意味・わかりやすい解説

内部利益率法
ないぶりえきりつほう
internal rate of return method

割引キャッシュ・フロー法 (DCF法) に属する投資案の経済性計算の方法一つ。投資案がもたらす将来の正味キャッシュ・フローの現在価値を初期投資額に等しくする割引率=内部利益率とあらかじめ決定されている資本コストを比較して投資案の採否を決定する方法。内部利益率が資本コストより大であるか等しければ,その投資案は採用され,小であれば棄却される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む