割引率(読み)ワリビキリツ

M&A用語集の解説

割引率

将来の金銭を現在価値に割り引く(換算する)ときの割合を、1年あたりの割合で示したもの。M&Aにおいては、DCF法(キャッシュフローに着目した長期の投資効果を測る収益計算法)による企業価値を計算する際に用いる。企業価値の計算に用いる割引率には通常、加重平均資本コストと呼ばれるWACCを用いる。WACCは、株主資本コストと負債資本コストを加重平均して求める。

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大辞林 第三版の解説

わりびきりつ【割引率】

今後得られる収益や対象物の将来における価値を現在価値に換算する時に用いる値。 → 現在価値

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世界大百科事典内の割引率の言及

【現在価値】より

…一般的には,i期(i=1,2,…,n)の期末に確実に受け取られる収入をRi,i期の利子率をriとすれば,Riの現在価値Vはつぎのようにして求められる。上の式で,利子率riは割引率rate of discountと呼ばれ,Vは割引価値discount valueとも呼ばれる。 以上は,将来の価値が確実である場合の現在価値についてであるが,将来の価値が不確実である場合には,不確実性の程度に応じて割引率が上昇する。…

※「割引率」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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