円方浦(読み)まとかたのうら

日本歴史地名大系 「円方浦」の解説

円方浦
まとかたのうら

万葉集(巻一)に大宝二年(七〇二)太上天皇(持統)の三河国御幸の際に「舎人娘子従駕にして作る歌」として

<資料は省略されています>

の一首がある。現在「まとかた」の地名はないが、付近の現垣内田かいとだ町に服部麻刀方はとりまとかた神社跡があり、東黒部ひがしくろべ一帯であると考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む