精選版 日本国語大辞典 「円満井」の意味・読み・例文・類語 えんまんいヱンマンゐ【円満井】 大和猿楽の四座の一つ。春日大社の神事に奉仕した。現在の能楽の金春(こんぱる)流はここから出た。当時は「竹田の座」「円満寺(えんまんじ)」とも呼ばれていた。えまい。[初出の実例]「秦氏安より光太郎・金春まで廿九代の遠孫なり。これ、大和国円満井の座也」(出典:風姿花伝(1400‐02頃)四) えまいヱマゐ【円満井】 ⇒えんまんい(円満井) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例