冠首(読み)かんしゅ

精選版 日本国語大辞典 「冠首」の意味・読み・例文・類語

かん‐しゅクヮン‥【冠首】

  1. 〘 名詞 〙 かしら。第一の人。他のものの上に立つ人。
    1. [初出の実例]「役者の冠首(クヮンシュ)と成し事こそ有がたけれ」(出典:歌舞妓年代記(1811‐15)四)
    2. [その他の文献]〔漢書‐伍被伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「冠首」の読み・字形・画数・意味

【冠首】かん(くわん)しゆ

かしら。第一。〔漢書、伍被伝〕或いは言ふ、其の先は伍子胥の後なりと。是の時淮南王安、學を好み、を折りて士に下り、雋(えいしゆん)を招致すること百を以て數ふ。被、冠首爲(た)り。

字通「冠」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む