デジタル大辞泉 「冷たい核融合」の意味・読み・例文・類語 つめたい‐かくゆうごう〔‐カクユウガフ〕【冷たい核融合】 自然界には存在しない超アクチノイド元素を合成する手法の一。重イオンビームの衝突によって生成される複合核の励起エネルギーが、比較的小さい核融合反応をさす。複合核からは中性子が1個放出され、目的とする新元素の核種を合成する。ニホニウムを含む107番目から113番目までの超アクチノイド元素は、同手法により合成された。⇔熱い核融合。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例