冷燻(読み)レイクン

デジタル大辞泉 「冷燻」の意味・読み・例文・類語

れい‐くん【冷×燻】

燻製を作る方法の一。セ氏20~30度の比較的低い温度数日ないし数週間燻煙する方法。肉質が締まり、水分が少なくなるので貯蔵性が高い。→温燻熱燻

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「冷燻」の意味・読み・例文・類語

れい‐くん【冷燻】

  1. 〘 名詞 〙 燻製法の一種で、食肉類を摂氏二〇度から三〇度の温度で長時間燻煙する方法。水分が減少するため肉質が締まり、貯蔵性が高い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android