冷物(読み)ひやしもの

精選版 日本国語大辞典 「冷物」の意味・読み・例文・類語

ひやし‐もの【冷物】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 水や氷などで冷やして食する食物総称。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  3. 太刀、刀類の異称
    1. [初出の実例]「頼員が帯せし細身作りの冷(ヒヤ)し物」(出典浄瑠璃大塔宮曦鎧(1723)つはもの万歳)

つめた‐もの【冷物】

  1. 〘 名詞 〙(なます)をいう女房詞
    1. [初出の実例]「女房ことば〈略〉なます、おなま、つめた物とも」(出典:大上臈御名之事(16C前か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む