准胝(読み)ジュンデイ

デジタル大辞泉 「准胝」の意味・読み・例文・類語

じゅんでい【准×胝】

《〈梵〉caṇḍiの音写。清浄と訳す》「准胝観音」の略。

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精選版 日本国語大辞典 「准胝」の意味・読み・例文・類語

じゅんでい【准胝・準胝・准提】

  1. ( [梵語] caṇḍi の音訳。清浄と訳す ) ( 「じゅんてい」とも ) 仏語
  2. [ 1 ] 〘 名詞 〙 心性の清浄を讚嘆したもの。
  3. [ 2 ]じゅんでいかんのん(准胝観音)」の略。
    1. [初出の実例]「七観音の中、准提は仏母なり」(出典:随筆・塩尻(1698‐1733頃)四五)

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