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凍結擾乱作用 とうけつじょうらんさよう

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百科事典マイペディアの解説

凍結擾乱作用【とうけつじょうらんさよう】

クリオターベーションとも。地下2〜3mまでの堆積物の層理が波状〜不規則に褶曲(しゅうきょく)する作用で,永久凍土層を持つ周氷河気候地域に特有の土壌現象。地層が均粒の物質のときは糸玉状に,互層では袋状に褶曲する。

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世界大百科事典内の凍結擾乱作用の言及

【周氷河地形】より

…前者は,岩石の節理や孔隙中の水が凍るとき体積が約10%増大するために生ずる圧力で,岩盤から岩塊・岩片を剝離させ,それをさらに細片化して岩屑をつくる作用である。後者は凍結擾乱(じようらん)作用ともいい,水を含む未固結堆積物の凍結融解による体積変化によって,地表付近の物質の変位・変形をもたらす作用で,以下の諸現象が含まれる。それは,凍結進行時に下部の未凍結部分から毛管現象で水を吸い上げ,氷を析出して地面を押し上げる凍上frost heave,地中の礫が凍上する土に凍着して引き上げられる凍着凍上,それにより地表へ引き上げられる礫の淘汰,地表の収縮および凍結割れ目の形成,凍土中に取り残された未凍結土にかかる凍結圧や,土の粒度組成と水の不均等分布による体積の不等変化が引き起こす物質の集塊変化や貫入などで,斜面ではそれにソリフラクションすなわち水に飽和された表層土全体が,水を潤滑材としてゆるやかに斜面を流れ下る現象が加わる。…

※「凍結擾乱作用」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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