凝寂(読み)ぎょうじゃく

精選版 日本国語大辞典 「凝寂」の意味・読み・例文・類語

ぎょう‐じゃく【凝寂】

  1. 〘 名詞 〙 静かな状態に入ること。
    1. [初出の実例]「己が呼吸を静かに数へ数へて一念の凝寂(ゲウジャク)を謀る」(出典病間録(1901‐05)〈綱島梁川〉宗教上の光耀)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「凝寂」の読み・字形・画数・意味

【凝寂】ぎようせき

静寂。

字通「凝」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android