出人別(読み)デニンベツ

デジタル大辞泉 「出人別」の意味・読み・例文・類語

で‐にんべつ【出人別】

江戸時代居住地人別帳から離れること。

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「出人別」の意味・読み・例文・類語

で‐にんべつ【出人別】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、在住していた土地戸籍(人別帳)から離れること。とくに寛政八年(一七九六改正人別改めの制についていう。
    1. [初出の実例]「人別書上改正申渡并書上書式〈略〉右之通相違無之、其外出人別無御座候」(出典徳川禁令考‐前集・第六・巻六〇・寛政八年(1796)四月)

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