出座(読み)シュツザ

精選版 日本国語大辞典 「出座」の意味・読み・例文・類語

いで‐まし【出座】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「いでます(出座)」の連用形名詞化 ) お出まし。お出かけ。
    1. [初出の実例]「玉手の家の 八重子の刀自(とじ) 伊提麻志(イデマシ)の 悔いはあらじぞ 出でませ子」(出典日本書紀(720)天智九年五月・歌謡)

しゅつ‐ざ【出座】

  1. 〘 名詞 〙 貴人や身分の高い者が、その座席へ出ること。また、一般にその座に出ること。
    1. [初出の実例]「藤秋来。今春未謁之間、出座致物語也」(出典:教言卿記‐応永一六年(1409)二月六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む