出版警察(読み)シュッパンケイサツ

デジタル大辞泉 「出版警察」の意味・読み・例文・類語

しゅっぱん‐けいさつ【出版警察】

出版物の取り締まりを目的とする警察明治憲法下の公安警察一部分として、出版法新聞紙法などの法令に基づいて行われた。第二次大戦後に廃止

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「出版警察」の意味・読み・例文・類語

しゅっぱん‐けいさつ【出版警察】

  1. 〘 名詞 〙 第二次世界大戦以前、内務省警保局が行なった出版物の取り締まり。昭和三年(一九二八)秘密文書「出版警察報」を作成

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android