分別盛(読み)ふんべつざかり

精選版 日本国語大辞典 「分別盛」の意味・読み・例文・類語

ふんべつ‐ざかり【分別盛】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 人生経験を積んで、世の中の道理がもっともよくわかる年ごろであること。また、そのさまやその人。ふつう、中年をさす。
    1. [初出の実例]「三十五の男盛りにかせぎ、五十の分別(フンベツ)ざかりに家を納め」(出典浮世草子世間胸算用(1692)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む