分域累帯構造(読み)ぶんいきるいたいこうぞう(その他表記)sector zoning

岩石学辞典 「分域累帯構造」の解説

分域累帯構造

結晶成長に際して特定方向の結晶面によって成分不純物などの吸着が異なる場合に,結晶の領域ごとに組成が異なり分域に分かれた累帯構造が作られることがある.石英空晶石(chiastolite),クロリトイドなどに見られる.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android