空晶石(読み)クウショウセキ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「空晶石」の意味・読み・例文・類語

くうしょう‐せきクウシャウ‥【空晶石】

  1. 〘 名詞 〙 紅柱石の一種鉱石横断面に十字形をなして配列する包有物をもつ。岩手県岩泉、京都府和束(わづか)などに産する。これを含む岩石は飾り石として用いられる。〔鉱物字彙(1890)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「空晶石」の意味・わかりやすい解説

空晶石
くうしょうせき

紅柱石のうち、横断面上に、炭質物が規則正しくX字様に包まれている鉱物。変成を受けた泥質岩中に産する。

松原 聰]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む