切差村(読み)きつさつむら

日本歴史地名大系 「切差村」の解説

切差村
きつさつむら

[現在地名]山梨市切差

水口みずぐち村の西にあり、笛吹川の支流川上流の山間地に広がる。八幡やわた八郷の一つ。「きっさす」ともよぶ。宝永二年(一七〇五)の村明細帳(山梨県史資料叢書)によると、枝郷に戸石沢といしざわがあり、「甲斐国志」には砥石沢と記される。「一蓮寺過去帳」の明応六年(一四九七)一〇月一日供養の現一房に「キツサス」との注記がある。天正一〇年(一五八二)八月二一日、切指分四貫五〇〇文などが本領として駒井右京進(政直)に安堵され(「徳川家印判状写」記録御用所本古文書)、翌年閏一月一四日にも切指郷四貫五〇〇文などが政直に安堵されている(「徳川家康印判状写」同古文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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