切漬(読み)キリヅケ

デジタル大辞泉 「切漬」の意味・読み・例文・類語

きり‐づけ【切(り)漬(け)】

大根・瓜などを小さめに切って塩で漬けたもの。→丸漬まるづ

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精選版 日本国語大辞典 「切漬」の意味・読み・例文・類語

きり‐づけ【切漬】

  1. 〘 名詞 〙 漬物一つ。瓜(うり)、大根などを切って漬けたもの。⇔丸漬(まるづけ)
    1. [初出の実例]「伊勢屋八兵衛方から交ぜ鮨、早漬、切漬(キリヅケ)など云ふのが発売された」(出典江戸から東京へ(1922)〈矢田挿雲〉八)

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