精選版 日本国語大辞典 「切熨斗」の意味・読み・例文・類語 きり‐のし【切熨斗】 〘 名詞 〙① 熨斗鮑(のしあわび)を適当な寸法に切ったもの。酒のさかななどにする。[初出の実例]「吉野は浅黄の布子に赤前だれ、置手拭をしてへぎに切熨斗(ノシ)の取肴を持て」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)五)② 祝の席で、長熨斗(ながのし)をたばね、熨斗台にのせて床の間にかざるもの。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例