切熨斗(読み)きりのし

精選版 日本国語大辞典 「切熨斗」の意味・読み・例文・類語

きり‐のし【切熨斗】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 熨斗鮑(のしあわび)を適当な寸法に切ったもの。酒のさかななどにする。
    1. [初出の実例]「吉野は浅黄の布子に赤前だれ、置手拭をしてへぎに切熨斗(ノシ)取肴を持て」(出典浮世草子・好色一代男(1682)五)
  3. 祝の席で、長熨斗(ながのし)をたばね、熨斗台にのせて床の間にかざるもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む