切目川(読み)きりめがわ

日本歴史地名大系 「切目川」の解説

切目川
きりめがわ

印南町の最東部の山地川又かわまた辺りを最上流として西流、真妻まづま山の南麓で流路を南に変え、赤松あかまつ山東麓を南流し、島田しまだの北で太平洋に流入する。全長三四キロ。「中右記」天仁二年(一一〇九)一〇月二一日条に「渡切陪川」とみえる。「紀伊名所図会」は「源は山地荘境の高峰より発して、川流曲折最多し、熊野路にては西野地島田二村の間を流れて海に入る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む