列仙(読み)れっせん

精選版 日本国語大辞典 「列仙」の意味・読み・例文・類語

れっ‐せん【列仙】

  1. 〘 名詞 〙 多く仙人
    1. [初出の実例]「芳辰暮処何修感、俗骨濁歓接列仙」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)四・惜残春〈大江佐国〉)
    2. [その他の文献]〔班固‐西都賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「列仙」の読み・字形・画数・意味

【列仙】れつせん

多くの仙人たち。明・方孝孺〔王時中に贈るの序〕古の方士の如く、世の山林高人の如し。其の容貌寂にして儒の如く、其の氣閑定にして列の如く、能く其のに名づくる(な)し。私(ひそ)かに異とす。

字通「列」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android