列星(読み)れっせい

精選版 日本国語大辞典 「列星」の意味・読み・例文・類語

れっ‐せい【列星】

  1. 〘 名詞 〙 天空につらなる星。多くの星。
    1. [初出の実例]「星曜 星は恒星を云なり。又経星とも、列星とも、衆星とも云」(出典:管蠡秘言(1777))
    2. [その他の文献]〔春秋公羊伝‐荘公七年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「列星」の読み・字形・画数・意味

【列星】れつせい

星。列宿。宋・軾〔潮州韓文公碑〕其の生まるるや、自(よ)りて來(きた)るり。其のくや、爲すり。故に申呂(しんりよ)(姜姓の国)、嶽(嵩嶽の嶽神伯夷)よりり、傅(ふえつ)は列星と爲る。古今の傳ふる、誣(し)ふべからざるなり。

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