初晶(読み)しょしょう(その他表記)primary phase

岩石学辞典 「初晶」の解説

初晶

共晶反応(eutectic reaction)前に晶出した結晶共晶に対する語で,結晶の始まる温度を初晶点という[清水, 長崎 : 1977].与えられた組成液体と,平衡状態でのみ存在することのできる結晶相をいい,これは多成分の熔融体が冷却する際に最初に晶出する相で,また熔融する際に最後に消滅する相である[片山ほか : 1970].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

《〈和〉doctor+helicopterから》救急専用の医療機器を搭載し、医師・看護師が乗り込んで患者のもとに急行し、病院などに搬送する間に救命医療を施すことのできる救急ヘリコプター。...

ドクターヘリの用語解説を読む