初瀬町(読み)はつせちよう

日本歴史地名大系 「初瀬町」の解説

初瀬町
はつせちよう

[現在地名]南区南船場みなみせんば四丁目

浄国寺じようこくじ町の西にある両側町で、渡辺わたなべ筋が南北に通る。当町は明暦元年(一六五五)大坂三郷町絵図には「吉野町」とあり、大坂町之内町名替り候写に「吉野町事初瀬町」と記される。大坂三郷南組に属し、元禄一三年(一七〇〇)三郷水帳寄帳では屋敷数二二・役数二三役で、うち年寄分一役が無役。年寄は伊賀屋市郎兵衛。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む