別後(読み)ベツゴ

デジタル大辞泉 「別後」の意味・読み・例文・類語

べつ‐ご【別後】

別れてからのち。
「―一度も、相思の意を交換した事はない」〈左千夫・春の潮〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「別後」の意味・読み・例文・類語

べつ‐ご【別後】

  1. 〘 名詞 〙 別れてのち。別れてからこのかた。一別以後。
    1. [初出の実例]「面前開短楽、別後悲長愁」(出典:懐風藻(751)七夕〈藤原史〉)
    2. [その他の文献]〔謝霊運‐酬従弟恵連詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「別後」の読み・字形・画数・意味

【別後】べつご

別来

字通「別」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android