デジタル大辞泉 「利休焼」の意味・読み・例文・類語 りきゅう‐やき〔リキウ‐〕【利休焼(き)】 1 天正年間(1573~1592)、千利休が好んだとされる信楽しがらきなどの茶器のこと。2 (「利久焼(き)」とも書く)照り焼きにした魚に煎いりごまをふったもの。また、みりんや醤油しょうゆで魚に下味をつけたあと、ごまをまぶして焼いたもの。肉についてもいう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「利休焼」の意味・読み・例文・類語 りきゅう‐やきリキウ‥【利休焼】 〘 名詞 〙① 天正年間(一五七三‐九二)、茶人の千利休が愛玩したと伝える信楽(しがらき)その他の茶器の俗称。〔茶器弁玉集(1672か)〕② 魚を味醂醤油に漬けてから照焼きにし、炒り胡麻を振った料理。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例