デジタル大辞泉 「利雪」の意味・読み・例文・類語 り‐せつ【利雪】 雪を資源として有効に利活用すること。主に、豪雪地帯での雪対策の語として用いられる。→克雪 →親雪 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「利雪」の意味・わかりやすい解説 利雪りせつ 豪雪地帯に降る雪を社会生活に積極的に活用しようという考え。豪雪を堪え忍ぶ(克雪)だけでなく資源として活用しようという考えで,豪雪地帯対策特別措置法(昭和37年法律73号)にもその発想が盛り込まれている。具体的には,融雪を人工的に遅らせて夏の水資源に活用する,食料の貯蔵などの冷源として使う,雪祭りなどを開催して観光資源として利用する,などの案がある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報