利雪(読み)リセツ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「利雪」の意味・わかりやすい解説

利雪
りせつ

豪雪地帯に降る社会生活に積極的に活用しようという考え。豪雪を堪え忍ぶ(克雪)だけでなく資源として活用しようという考えで,豪雪地帯対策特別措置法(昭和37年法律73号)にもその発想が盛り込まれている。具体的には,融雪を人工的に遅らせて夏の水資源に活用する,食料貯蔵などの冷源として使う,雪祭りなどを開催して観光資源として利用する,などの案がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む