刷印(読み)さついん

精選版 日本国語大辞典 「刷印」の意味・読み・例文・類語

さつ‐いん【刷印】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 鉛などで活字を作ること。鋳造
    1. [初出の実例]「洋式に仿ひて鉛製の活字を刷印し」(出典:開物新書(1869)凡例)
  3. 印刷すること。
    1. [初出の実例]「最上層に活字を組立る、機関の器械を居付て、刷印をなす」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「刷印」の読み・字形・画数・意味

【刷印】さついん

印刷。

字通「刷」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android