刷込む(読み)スリコム

デジタル大辞泉 「刷込む」の意味・読み・例文・類語

すり‐こ・む【刷(り)込む】

[動マ五(四)]同じ印刷面に刷って入れる。「名刺に肩書きを―・む」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「刷込む」の意味・読み・例文・類語

すり‐こ・む【刷込】

  1. 〘 他動詞 マ行五(四) 〙
  2. 印刷すべき面に刷り入れる。また、同じ印刷面に、他のものと共に印刷する。
    1. [初出の実例]「割引汽車の引札には、〈略〉と云ふ文句がすり込(コ)んで有る」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉九月暦)
  3. 刻印付けする。意識に深く刻み付けて思い込ませる。
    1. [初出の実例]「ゾンビーへの恐怖は、生理的に刷りこまれたものだ」(出典:死霊狩り2(1976)〈平井和正〉三)

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