刹土(読み)セツド

精選版 日本国語大辞典 「刹土」の意味・読み・例文・類語

せつ‐ど【刹土】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「せつ」は[梵語] kṣetra (刹多羅)の略で、国土の意 ) 仏語。くに。国土。生物の住する場所のこと。
    1. [初出の実例]「三密遍刹土 虚空厳道場」(出典性霊集‐一(835頃)遊山慕仙詩)
    2. 「此如来は遙十恒河沙の刹土を隔てて」(出典:神道集(1358頃)三)
    3. [その他の文献]〔玄応音義‐一〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む