刺樅(読み)いらもみ

精選版 日本国語大辞典 「刺樅」の意味・読み・例文・類語

いら‐もみ【刺樅】

  1. 〘 名詞 〙 マツ科の常緑高木。本州中部および関東地方分布。高さ二〇~二五メートル、直径一メートル以上に達する。樹皮は黒褐色。葉は堅く、長さ一~二センチメートルのやや湾曲した線形で先は鋭い。球果(きゅうか)は長さ五~九センチメートルあり、一〇月頃熟す。材は堅く、器具建築製紙に用いる。くろとうひ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む