刺竹(読み)しちく

精選版 日本国語大辞典 「刺竹」の意味・読み・例文・類語

し‐ちく【刺竹】

  1. 〘 名詞 〙 イネ科タケ・ササ類の一つ。中国原産で、主に沖縄や九州南部で防風用に人家に植えられる。稈(かん)は高さ三~二〇メートル。表面ははじめ緑色、二年目から黒紫色に変わり、やがて黒色となる。葉は長さ七~一二センチメートルの披針形で縁に細かい鋸歯(きょし)がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 カン

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む