刻昆布(読み)きざみこんぶ

精選版 日本国語大辞典 「刻昆布」の意味・読み・例文・類語

きざみ‐こんぶ【刻昆布】

  1. 〘 名詞 〙 昆布をかわかし、鉋(かんな)で削り細かくしたもの。刻みこぶ。
    1. [初出の実例]「物毎(ものこと)(いそが)しき所なれば刻昆布(キザミコンブ)花鰹かきて計売か」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)二)

きざみ‐こぶ【刻昆布】

  1. 〘 名詞 〙きざみこんぶ(刻昆布)
    1. [初出の実例]「盆に入たるは〈略〉塩がひ、刻昆布(キザミコブ)山升のかは」(出典:浮世草子・好色訓蒙図彙(1686)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む